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おととい末娘がひょっこりやって来た。携えて来たのは中国製ギターエフェクタ。
まあブースターなんだが、「スイッチがヘンなんで直して」だと。
某有名品のコピー製品らしい。バラしてみると、言わずもがな「ナンダこりゃー!?」な中身。
いくらしたのか訊いてみたら4千円だと。。。これが??ぼったくりじゃい!
足で操作するスイッチが付いているのだが、これがとんでもない代物で、交換以外手はない。
ミヤマの踏んづけ系エフェクタ御用達品に交換。元のスイッチは基板にハンダ付けしてあり
信じられないことに、このスイッチの踏圧をこの基板だけで支えるという、トンデモ設計。
このスイッチの周りにはチップ抵抗等も付いているのだが、どういう神経してんのかねぇ~。
このスイッチを勢いよく何度か踏ん付ければ、チップ抵抗なんて割れちゃうだろうが・・・
しかも、スイッチの外観はクリフ4066シリーズそっくりに作ってある。ご丁寧なこった。
ぜったい中華エフェクタに手を出してはいけませんぞ!!
両面基板に足9本のデカイ粗悪スイッチ。。。ハンダを除去するのが大変なのでニッパーやら
ラジペンで「破壊!」し、除去。
元のスイッチは9ピンで、エフェクトON/OFF表示LEDの点減も行っている。
リプレイスするミヤマのは6ピンなので、LED用にFETを使用した点減回路を増設した。
スイッチは基板の下にギリギリ収まり、基板の元々のスイッチのパターンへリード線で接続。
スイッチの頭が、やたら高い位置になったので踏みにくそうだが、まあ、仕方ながんべ。。。
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